ロードバイク　ガラス系コーティング剤　レビュー

ロードバイクのフレームのメンテナンスはどうしてますか？

今までは自動車用のワックスを使用していて、塗りたくって乾拭きするとツルツルになっていかにもコーティングされてます！といった感じで具合は良かったのですが、たいがいのワックスには研磨剤が入っていて塗装が大丈夫なのか気になっていました。

そこで最近よく見かけるガラス系コーティング剤という製品を試してみました。とりあえず何かのついでに寄ったドン・キホーテの自動車用品売り場を見てみると様々な種類が売られていています。どれも2,000円前後で効果も変わらなそう。パッケージの高級感で選びました。上の写真の左、青い缶の製品です。詳しくは以下（Amazon）よりご覧下さい。
⇒PROSTAFF(プロスタッフ) コーティング剤

そもそもガラス系コーティング剤とはなんぞや。

成分も見ると「ケイ素」が含まれているようで、ケイ素の酸化物（シリカ）を原料とするガラスから取ってきているネーミングのようです。
ガラスでコーティング！いかにもピカピカで硬いバリアで保護されそうなイメージですもんね。
この手の製品は自動車、バイク、自転車の他に家具、窓、スマホ画面、家電などにも使用可能とのことで攻撃性は少なそうです。

ガラス系コーティング剤を実際に使ってみた

早速フレームに吹きかけてみました。するとシャバシャバの少し白濁した水が噴射されました。ワックスのようなネットリ感がありませんので噴射しすぎるとダラダラ垂れてきますが、細かい水の粒にすることでなるべく垂れるのを防いでいるようです。濡れたフレームを付属のクロスで拭き取るという作業で、コーティングされてる感覚がありません。。なんだコレと思いつつフレーム、ハンドル回り、ホイールを一通り施工してみました。
ワックスほど艶々ツルツルはしませんが、たしかに効果はありそうです。

黒いラインのところは磨きキズような細かいキズが無数に入っているのですが綺麗に消えてます。

デダのハンドルとステムは表面にザラついた加工が施されてますがガラス系コーティング剤の成分が入り込み多少艶が出て深い黒色になりました。

シートポストもテカってます。

Primeのカーボンホイールも表面が少しザラザラとした加工がされてますが、こちらも同様に艶が出てきました。

思いの外満足な結果になりました。重ねて施工することで、より効果が表れるようです。
しかし、量のわりには2,000円とけっこうお高い。
Amazonで探してみると良い製品を見つけました。
チェーンオイルでお馴染みのAZ
⇒エーゼット(AZ) BCT-001 自転車用 ガラス系コーティング剤
容量200mlでドンキで買ったのよりも20ml多い上に半額以下。。
絶対こっちでしょ。