いつもの仲間と休みが合ったのでワイズカップに向けて彩湖周回するか迷ったのですが、ぐるぐる回ってても絶対に飽きるので前から気になっていた「都民の森」まで行ってみることにしました。
横浜から自走するのはさすがにマゾいので車で「五日市駅」の近くのタイムズ(最大料金600円)へ停め、そこから自転車で「都民の森」へ目指します。
圏央道が開通したおかけで中央道やサマーランド、高尾山など東京西側へのアクセスがとても良くなりました。しかし今回はカーナビが血迷い、サマーランドのある「あきる野」インターで降りればよかったのですが、手前の「八王子西」インターで降りろという指示で言う通りに降りたら山を越える県道61号線が土砂崩れのため通行止め。。さらに他に道が存在しないためUターンして再度圏央道に乗り、予定より30分ほど遅れ11時半くらいに到着しました。
今回は初めてなので激坂・絶景で有名な風張林道は通らず檜原役場のある「橘橋」交差点を左に曲がり、南秋川沿いの檜原街道(県道33号線)を走るルートにしました。
こちらのルートは序盤勾配が緩やかでサイクリング気分でどんどん上っていくことができます。このあたりはまだ車はそれなりに走っていますが、道幅は狭くないのであまり気を使うこともありません。日中はポカポカ陽気で済んだ空気に紅葉や道路下を流れる清流がとても綺麗です。とても東京とは思えません。
「橘橋」交差点を左に曲がり「都民の森」まで1/3ほど進むと「上川乗(kamikawanori)」交差点で二手に分かれますが奥多摩方面の右側進みます。そしてこの辺りから勾配がきつくなってきました。
「都民の森」まで7.5キロと標識が出てきましたが、なかなか進みません。しばらく行くとまた標識「都民の森」まで8.5キロって増えとるんかい!っと叫びながらインナー固定で進んでいきます。
まあ、それでも箱根の旧道に比べればかわいいもんです。
途中つづら折りになるところがありますが、まるでツール・ド・フランスに出てくるようなカーブで興奮します。
この辺りになると気温がかなり低い、ガーミンの温度計だと5~6℃くらいになります。そして残り1キロの標識が見え1キロなげーと思いながらようやく「都民の森」に到着。標高1000mを超えているだけあって空が近い!
とりあえずお腹が減ったので温かい山菜蕎麦を注文。おばちゃん1人でお店を切り盛りしてるので、なかなか出てこない。。汗で濡れてる上に風もあり超寒い!
やっと出てきた山菜蕎麦を一瞬で食べ、体を温めるため即出発。ここまで来たらもう少し登り「月夜見山」のパーキングまで向かいました。
ここの気温は2℃。寒さでつま先の感覚はとっくに麻痺していますが、体は温まっているので大丈夫です。
この辺りの景色の良いとこで記念撮影、山々を超えてきてるので奥行き感があっていいですね。
身体が冷える前にダウンヒルします。序盤は勾配が急なのでコーナーで神経使いますが、後半は緩くなりますので気持ちいいです。
そしてあっという間に「五日市駅」へ到着~。
次回は夏場に風張林道を通って「都民の森」に向かいたいと思います。
そういえば下ってる時にパトカー、救急車、消防車が何台も猛スピードで対向車線を駆け上っていったのですが何かあったんですかね~。
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