WINSPACE T1500とりあえず完成しました

WINSPACE T1500とりあえず完成しました
winspace T1500
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ちょい斜め前から眺めたフォルムが好きです。
クランクがなかなか手に入らず苦労しましたが、とりあえず納得のいく状態になりました。
重量は約7.53kg(ペダル、ボトルゲージ付き)でした。
まだ数百キロしか走ってないのでなんとも言えませんがCAAD12と比べてぜんぜんちげーーー!っていうところは特に感じませんでしたが、やはりカーボンだけあって荒れた路面での振動吸収性の良さや、追い風で46キロくらい出たときに「もう46か」とは思いましたね。やはり高速域で空力の良さが出たのでしょうか。
また100キロ以上の距離を走ったときに疲れ方が違うのか興味ありますので試してみたいと思います。

組み立てについて

WINSPACEはフレーム単体でしか販売していませんのでShopに頼むか自分で組むかになりますが、私の場合はリムブレーキ仕様ですので特に問題なく組むことができました。
シフトのライナーが最初からフレーム内に通ってますのでインナーケーブルを通すだけです。
リアブレーキはアウターケーブルをフレーム内部に通さないといけませんが、こちらが少しだけ手間取りました。
まず不要なインナーケーブルを通しますが、一旦BBまで通して目視で確認したら、そこらに転がってる磁石(できればネオジウム)でインナーケーブルをフレームのケーブルの出口まで誘導してやり引き出します。あとは上からアウターケーブルを通してやれば下の穴からこんにちは。です。下から通そうとすると上の出口のパーツに引っかかってなかなか出てこないと思われます。

BBはBB86になります。耐久性も考慮してSHIMANO製(回転は渋い)にしました。BB30aで使用した圧入工具があるので難なく装着できました。
あ、一番苦労したのはフォークのコラムカット。。ノコギリの歯を新品にしたのにとにかく硬い。。汗だくになりました。

サイドビュー

winspace T1500
私の視覚を刺激したフレーム形状です。全体的にボリュームがありますのでリムハイトの低いシャマル・ウルトラだと少々貧弱に見えますね、、60mmくらいのディープリムが似合いそうです。

特徴的なシートステーの接合部

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エアロ効果があるのかどうかわかりませんが凝った作りになっております。

ハンドル回り

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WINSPACE ZERO一体式カーボンハンドルバー
純正だけあってデザインがフレームに合ってる。剛性が高く振動の吸収も良いので荒れたアスファルトでも接地感があって安心です。
ステム長105mm、ハンドル幅400mmになりますが、わりとショートリーチなのでステム長は115mmでもよかったかも。
バーテープはフレームのドットの絵柄を合わせてみました。

ハンドル回り(裏面)

winspace T1500
アウターケーブルを通すのに苦労しました、、不要なインナーケーブルを先に通してアウターは内側からではなく外側から通すと比較的楽でした。
シルバーの「SHIMANO」と書いてるパーツですが、リアのダイレクトマウントブレーキにはキャリパーの幅を広げるクイックリリースレバーというものが装着されていませんので、こちらのパーツで代用します。一応アジャスター機能も備えていますが使いにくい。
ハンドルにくっついてるカーボン柄のステーは付属のサイコンマウントです、ブライトンには非対応のようですが以前使用していたマウントのネジ穴の位置が同じなので使用可能でした。機能的には十分ですがステーの長さ調整の穴が無駄に長くて邪魔なので別の物に変更するかも。

クランク周り

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CAAD12よりクリアランスに余裕があるのかFDの調整が楽でチェーンラインも綺麗です。FD、RDともにアルテグラ6800ですが機能的に十分なので新調する予定はありません。
チェーンステーには保護用に3Mのカーボンシートを貼ってあります。
クランクはR8000の50-34が手に入らなかったので52-36になりました。
リアが12-25でアウターの52Tは体感的にあまり変わりませんがインナーの36Tは長いヒルクライムではキツイかも。

BB下のダイレクトマウントブレーキ


少々ネックなBB下のダイレクトマウントブレーキ。
基本的に雨天時は走りませんが、突然の雨に見舞われた場合タイヤで跳ね上げた水で大洪水になるうえ、近くにあるチェーンリングやチェーンから飛んでくるオイルが付着し利きが悪くなるのが容易に予想できます。。
またケーブルが長いので抵抗が大きくレバーは通常のリムブレーキより重くなります(日泉のケーブルにするとだいぶ軽くなります)。

4iiiiなどの左クランクにセンサーを付けるタイプのパワーメーターはブレーキのアーム部分に接触するので取付不可ですが、シマノ以外のダイレクトマウントブレーキなら大丈夫っぽいです。
かっちょいいエアロシートステーのために我慢しましょう!

それと、なんとなく思ったのはパワーメーターいらないかも。なんつーか数値の縛りに開放されて気楽に楽しめるようになったし、今までの感覚でだいたい何ワットくらいで走ってるかわかりますし、、

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