ツール・ド・ニッポン9極の耐9in筑波サーキットが終わったあたりからカチカチと異音が聞こえるようになりました。
⇒9極の耐9in筑波サーキットの様子はこちら
異音の原因
異音の発生箇所は左右のクランクを繋ぐスピンドルと呼ばれるシャフトの摩耗です。
⇒以前の記事でスピンドルを15,000キロで交換しましたが、このときの異音の発生原因は他でした。
雨天走行時に欠かさずメンテナンスはしておりますが3万キロくらいが交換時期な感じがします。
写真の通り点々とした虫食い状の細かい穴が空いており爪でなぞると引っかかります。
異音の特定方法
サイクリストを悩ます異音発生箇所の特定について、BB付近だと思いがちですが実は他の場所だったりするパターンが多いです。
自分なりにメモも兼ねて紹介したいと思います。
簡単に出来るものから順に
【1】ハンドル付近を疑う
ハンドルに体重をかけずにペダリングしてみる
ハンドルをきったときにインナーケーブルがフレームに当たる音も過去にありました
⇒まだ異音がする場合は下へ
【2】サドル付近を疑う
サドルに体重をかけずにダンシングしてみる
⇒まだ異音がする場合は下へ
【3】クイックリリースの緩みを付近を疑う
クイックリリースを締め直す
⇒まだ異音がする場合は下へ
【4】ペダル付近を疑う
ペダルにガタが無いかチェックする
⇒まだ異音がする場合は下へ
【5】ホイール、スプロケ付近を疑う
ホイールを変えてみる
⇒まだ異音がする場合は下へ
【6】最後にBB周りを疑う
同じリズムで鳴る場合はBB周りが怪しいです。
例えば左脚が上死点から下死点へトルクをかける瞬間だけ とか。
片足だけで緩い坂道を高いトルクでペダリングしてみると分かりやすいかもです。
※バランスを崩さずように注意です。