CAAD12 ヘッドパーツクリーニング

CAAD12 ヘッドパーツクリーニング
CAAD12 ヘッドパーツ
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今回はコラムカットのついでにヘッドパーツのクリーニングを行いました。CAAD12に乗り換えてから初の試みで3年分の汚れがガッツリ溜まっていました。

CAAD12 フォークコラム

ステムを外したところです。この白い粉はなんでしょう!?まさか汗?ジャリジャリ引っかかってなかなかスペーサーが抜けません。。

CAAD12 ヘッドパーツ

スペーサーを全て抜いたところです。グリスが汚れまくってヘドロのようになっています。

CAAD12のヘッドパーツはインテグラルという規格になっていてベアリングが圧入されておらずお椀型になったヘッドチューブに乗っかているだけなので簡単に外れます。最近のロードバイクはこの形が主流なようです。

CAAD12 ヘッドパーツ上ワン

上側のベアリングです。ヘドロを拭き取った状態ですがご覧の通り表面が錆びています。。ベアリングの回転は問題なかったので、とりあえず今回は内部の洗浄とグリスアップを行いこのまま使いたいと思います。

CAAD12 ヘッドパーツ下ワン

CAAD12 ヘッドパーツ下ワン

下側のベアリングです。酷い汚れですが表面の錆びはありませんでした。こちらも内部洗浄とグリスアップを行います。

CAAD12 ヘッドパーツ一式

ヘッドパーツを並べてみました。ベアリングのシールは精密ドライバーのマイナスを端に刺してテコの原理で持ち上げれば簡単に外れます。※一度で外すのではなく3箇所程行った方がシールへのダメージは少なそうです。

シールはそれぞれ色と大きさが違いますので、取り付けの際に間違えることも無いかと思います。

CAAD12 ヘッドパーツ ベアリング内部の汚れ

パーツクリーナーで洗浄したベアリング内部汚れです。信じらないくらい汚れています。

CAAD12 ヘッドチューブ クリーニング

ヘッドチューブも綺麗にして水が浸入しないようにグリスを塗りまくります。

CAAD12 フォーク 玉当たり

CAAD12のフォークは玉当たりの部分もカーボンになっていて軽量化と剛性アップに役立っていそうです。この形状にはちょっと感動しました。通常はコラムとフォークのつなぎ目は直角になっていて角の部分に金属の玉当たりが付いています。

フォークの取り外し自体は難しい作業ではないので、自分的にヘッドセットのクリーニング込みで工賃3500円ってとこですかね。

ヘッドパーツをクリーニングしてハンドリングが変わることは無いと思いますが、ガタを感じるようになってからでは手遅れな気がしますので定期的なメンテナンスが必要だと思います。
それとベアリングのサイズを測り忘れました。交換が必要だと思う方はショップで「キャノンデール ヘッドセット KP155」という品番で注文すれば問題なさそうです。

それか以下のサイトで問い合わせれば見つかりそうです。TANGEのベアリングに形状が似ています。 検索のカテゴリでこのように検索してください。『ロード&シングルスピード部品』⇒『ハンドル・ヘッド周り』⇒『ヘッドセット&アダプター・ROAD系』

⇒サイクルヨシダ

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