Primeホイール ハブベアリングのメンテ

Primeホイール ハブベアリングのメンテ
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いつ以来かわかりませんが久しぶりにハブベアリングをメンテしました。
以前の⇒こちらの記事にいただいたコメントを参考に自作のベアリングプーラーをバージョンアップしました。

こんな感じ

Primeホイール用 自作ベアリングプーラー

★すべてホームセンターコーナンで購入でき、加工などはしておりません。特別な物はありませんのでどこのホームセンターでも入手できると思います。
★青文字の「固定」部分はナットやワッシャーを取ったり付けたりする必要がありません
★ポイントは26mmのワッシャーです。ハブ内のベアリング1つとフリーボディ内の2つのベアリングは外径が26mmなのでベアリングの外輪・内輪の両方に圧をかけられ安定して取り付けられます。
また26mmワッシャーとして販売されていますが実測は25.7mmだったのでベアリングと一緒に圧入されてしまうことがありません。
※以前、コメントでご指摘いただいたので改善。

フリーボディ側のベアリングを外します

Primeホイール用 自作ベアリングプーラー

先に半フリー側のベアリングを外しておきます。
⇒以前の記事をご覧ください。

フリー側のベアリングは写真のように工具を差し込んでねじ込んでいけば外れます。
ベアリングが固着している場合は「カチンッ」と金属音が響いてビビります。
またベアリングが外れるときいつも変な臭いがします。。なんでしょう。。
外れたらラチェットやベアリングなどクリーニング&グリスアップします。

フリーボディ内のベアリングを外します

Primeホイール用 自作ベアリングプーラー

こちらも写真の用に工具をねじ込みます。ベアリングは2つありますので最初は固いですが1つ外れれば軽くなります。
軽くなったら一旦工具を外して1つ目のベアリングとスペーサーを取り除き、2つ目のベアリングを外します。
2つ目のベアリングが内部で斜めになっている可能性がありますので、指を突っ込んでなるべく水平にしてから工具を差し込みベアリングを外します。

フリーボディ内にベアリングを圧入します

Primeホイール用 自作ベアリングプーラー

一通りクリーニング&グリスアップを完了したら工具を反対にしてベアリングを圧入します。
26mmのワッシャーが本領発揮です。
ベアリング/スペーサー/ベアリングの順になります。
ベアリング2つまとめて圧入するのではなく1つずつ圧入していきましょう。

ハブ内の26mmのベアリング(大きい方・フリー側)を圧入します

Primeホイール用 自作ベアリングプーラー

写真のようにねじ込んでいきます。
一番難易度が低いところです。

ハブ内の24mmのベアリング(小さい方・反フリー側)をを圧入します

実はここが一番めんどいかも。。
工具が使えません。前回の記事同様に必死で写真を撮り忘れました。。
取り付け方法を記事から抜粋します。

外した古いベアリングを新しいベアリングの上に二つ重ねます。
以下イメージです。
ハンマーで叩く⇒⇒⇒15267(古い)- 6802(古い)- 6802(新しい) – ハブ
3~4回叩いて入りました。

ポイント

フリーのベアリングは奥まで圧入した後、ほんのわずかに戻した方がベアリングの回転がスムーズになりました。

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