ホイールを購入後一度フリーのグリスアップを行いましたが、あれから2000キロほど走っているのでメンテナンスをしたいと思います。
走行に問題が出ているわけではありませんが、若干ラチェット音は大きくなってきています。
ホイールを外してハンガーを固定している小さなネジの緩みをチェックしたところ、ガタが出る程ではありませんがけっこう緩んでいました。ハンガーが外れるとヤバすぎるので定期的にチェックをした方が良いかもしれません。
5mmのアーレンキーを左右に差し込んで外側のキャップを外します。それほど力は必要ありません。左右とも正ネジになります。
写真は反フリー側のキャップが外れましたが、左右とも外れたキャップの内側に10mmのアーレンキーが入るシャフトが出てきますので、キャップが外れた方に10mm、外れなかった方に5mmのアーレンキーを使ってフリー側のキャップを外します。
キャップを外すとフリーは簡単に抜けます。するとラチェットがお目見えです。とくに珍しい構造ではありません。
新品のグリスは真っ白なのですが、ご覧の通り真っ黒に汚れていますので、金属が削れているようです。
掃除とグリスアップする際に真ん中のシャフトが少々邪魔なのですが、これはどうやって外すのかわかりません。。
外さなくても作業出来るので余分なチャレンジはやめておきます。
爪側も真っ黒なのでパーツクリーナー吹きかけて洗浄にします。
洗浄後
グリスアップを行ったら逆の手順で取り付けます。今回シマノのデュラグリスを薄めに塗っておきました。
それにしてもフリーの素材がアルミなのでスプロケの爪が食い込んで削れてますね。。あまり酷くなったら交換した方が良いかもしれません。
PrimeのホイールはCRCで各部品を別途購入出来るので安心ですね。
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