SAVE カーボンシートポストを選んだ理由
シートポストの太さは一般的に31.8mmか27.2mmですがCAAD12(2016年モデル)はアルミ製の25.4mmという細いサイズのもを標準装備しています。
振動吸収性を良くする為このサイズになっているようですが、社外製カーボンシートポストに交換しようとすると25.4mmというサイズの設定が無く選択肢がありません。
CANNONDALEから販売されているSAVE シートポストは高いグレードに標準装備されていて、乗り心地が良くなりとても評判がよいのですが約20,000円というお高いのが難点です。
自分は乗り心地を良くしたいというよりも、デザインと質感が気に入り購入しました。
SAVE カーボンシートポストの特長
特長はシートポストの上部になるにつれ形状が扁平し後方に反っています。見るからに振動吸収しそうな形状になっていますが流行りの前面投影面積を減らすエアロデザインではありません。
正面から見ると幅が25.4mmより広くなっていますので「SAVE」の刻印の「S」くらいから物理的にフレームに入りにくくなります。
2016年モデルのCAAD12はトップチューブのスローピングが無いのにシートポストをある程度出さないといけないませんので人によっては股下が少々厳しめです。。
2017年モデルのCAAD12は多少スローピングがついているようですが、見た感じよくわかりませんね。。
シートポストの下部の金属の部品はDi2のバッテリーを付けるためのパーツらしいです。
乗り心地については、すぐにこのシートポストに交換してしまった為にアルミ製との違いはよくわかりませんが、上から体重をかけサドルをグイっと押し付けると若干しなりますのでロングライド時には疲れが軽減出来てそうです。
ノーマルのアルミ製より当然軽く、見た目も高級感がありますので満足のいくパーツの一つです。