ハンドルの取付について
いきなりスミマセン。ハンドルの取り付けですが必死すぎて写真を撮り忘れました。というのもCAAD12はフレーム内にケーブルが内装されているためハンドルを交換する場合は全てのケーブルを抜き取らないといけません。古いケーブルを抜く前にライナーケーブルを通してフレームの入口と出口を確保し、通り道を作っておかないとケーブルを通すことが非常に困難になってしまいます。ライナーケーブルを通すのも何かが引っかかって上手く通らないとか、長さ足りない、逆に長すぎるなど一筋縄にいきません。。
そして、ケーブルを引き直すということは変速機の再調整も必要になってきます。ついでにBBのメンテ(ぜんぜんついでじゃないのですが)も行って半日作業です。
もちろんプロのメカニックや慣れている人は短時間で行うと思いますが、自分は1年に1回やるかやらないかの作業で時間が掛かってしまいました。
ハンドル内へケーブルを通す作業ですが、穴が大きいのと斜めに加工されているので非常に通しやすいく、ケーブルを押したり引いたりすればスルスル動くのでSTIレバーに差し込むのも簡単。⇒中華カーボンは苦行すぎて話にならないけど、前回の⇒DEDA SUPERZEROは穴の角が加工されておらず直角なのでアウターが食い込み、通した後の調整が難しかったです。
良いとこ:アクセサリーをつけられる
根本の真円部分がエアロハンドルにしてはけっこう幅がありますので、ライト、サイコン、スマホなどで幅の広いアクセサリーも付けられそうです。
良いとこ:ポジションがレーシーになった
自分の場合ブラケットの上面が水平になるような付け方をしています。理由はカッコいいから!すると⇒DEDA SUPERZEROよりブラケットの位置が低くなりましたので若干ですが前傾が深くなりました。このポジションに慣れれば空力的に有利になり体幹も鍛えられ速さに繋がりそうです。
①上からみるとこんな感じ。
②ブラケットを握り、なるべく腕を水平にした場合のポジション。わりと頑張ってるときのポジションです。
この時に気が付きました、ハンドルの角がテーパー状に斜めなっているので手首の収まりが非常に良い!Primeやるじゃん!って思いました。
③下ハンを握ったとき。ブラケットが少し下がったことにより結果的に下ハンが近くなった。
つまりブラケットとの落差が少なくなったので自然と下ハンに移行しやすくなりました。⇒DEDA SUPERZEROのときは「よっこらしょ」という感じだったので下ハンを握る機会が少なかったように思います。
④長時間ヒルクライムなどでよく使われるポジション。これはぶっちゃけイマイチです。Primeに限らずですが面が広くてしっくりしませんし前後の薄い部分に骨が当たり痛いです。。
親指を掛けず鉄棒のサル手のように添えるだけなら広い面が手の平を支えてくれて、けっこうイケます。(前方向に滑らないようにご注意ください)
追記(2019年11月27日):プロがよくやる肘から先の前腕をハンドルに乗せるTTポジションですが、ローラー台で試したところ腕が安定するのでとてもやりやすいです。
良いとこ:意外と振動吸収したかも
50キロほど走りましたが剛性感はとてもありアルミハンドルと遜色ない印象です。また中華のようにミシミシ鳴ったりもしません。まったく期待していなかった振動吸収性ですが幅が38cmから40cmと少し長くなった影響もあるかもしれませんが、荒れた路面で「ガタガタガタガタ」から「ゴトゴトゴトゴト」に変わった感じがします。プラシーボかもしれませんが。。
で、肝心なエアロ効果についてはまったくわかりません。
って思ってたのですが高速巡行できるコースを走ってたみたところ時速35キロ以上がいつもより楽になったような。。ただの追い風かな。いや、風は横から吹いてました。
うーん。屋内のベロドロームで実験してみたいなー。
悪いとこ
無し!マジで。